音響面でも、家の快適性・意匠性でも、とってもとっても山場な電気工事が始まっています。
電気図面はひと月前くらいからArchitrendの図面ソフトで細かく作成していきました。もちろん各部屋の細かい納まりの構想は何百回と妄想しながら暮らして考え続けてきました。
先週に電気屋さんと細かくMTGをして、昨日から入ってもらっています。電気工事士を取得して、軽く基本知識を入れておいて本当に良かったと思っています。
ミスと後悔のないよう、全てのコンセントとスイッチの位置を前日の夜に柱に書き込んでおきました。夜の現場は初めてだったのでワクワクでした。静かな環境で嬉しいです。
実際に壁ができてくると、2枚目背景のようにコンセント位置に補強木材が来ていたりして、左右対称で取れなかったり部屋内でFL200で統一できなかったりします。図面にない間柱があってより良い位置に付けられたりもしますし、やっぱり実地で最終調整するのが大事です。
何度も現場に立ち寄ってチェックをしたり、スイッチやリモコン類の原寸をイメージしながら位置を変えたりして、非常に有意義な立ち会いができていると思います。ここは頑張って通うことをお勧めします。
担当の施工者さんがこちらの細かい納まり(コンセントとリモコンの端が綺麗に揃うかどうかとか)に対する質問の意図をしっかり理解してくれて、良い解決策に至っているのが大変ありがたいです。
キッチンのスイッチ集合部にインターホンをつける予定でしたが、コンセントボックスの仕様上どうしてもスイッチとはセンター揃えにしかできず、ラインが不恰好になるので4,5つのリモコンは全て裏のパントリーに隠すことにしました。子機があるのでメインはそちらで運用予定です。動線的に散々目に付く部分なので、見た目重視。
スイッチ、自動水栓、棚板下コンセントなどで取り付け位置高めなエリア。ボックスがあっちこっち向いている姿がアー写っぽくて楽しい。
分電盤周辺の集積部。見ていて楽しい。
家らしくなってくるほどに、今までの戦いを振り返りながら気持ちも昂ってきます。
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